ベニザケ

 ベニザケをアイヌ語では「KapatChep」と言います。「薄い魚」という意味だそうです。現在は北海道の河川で自然に遡上しているところはありません。が、昔遡上していた物が陸風されたものが「ヒメマス」であると考えられています。支笏湖などの「ヒメマス」を「チップ」と呼ぶのは、「chep」がなまった物と考えられています。

 美々川では実験的に放流されており、毎年ごく少数が遡上しているようです。昨年は2匹。今年は1匹確認しました。非常に少ないので大切に見守りたいものですね。

2001年10月

上流へ向かう紅ザケを確認(^^)V

透き通った水に、鮮やかな紅色です

水路の分かれ道では何度も往復し,まるで水の匂いを確認するようでした

周囲の色とは明らかに違いますね

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