歴舟川

 

盛夏の歴舟川を行く

 歴舟川は、日高山脈に源を発し、十勝管内中札内村、大樹町を流れ、太平洋に注ぎます。

 あまりの急流で、雨の後の増水も急で、あっという間に流れるため、河原は比較的大きめの石が多く、砂の堆積は目立たないほどです。また、瀬と瀞場が交互に現れ、飽きることがありません。砂や土が堆積していないせいか、水の透明度も高く、カヌーが空中に浮いているように見えるほどです。渇水期は水深が浅く、ライニングダウンも多くなりますが、家族連れでも楽しめます。

 中流の神居古潭キャンプ場を境に、上流は砂防ダムから下れますが、初心者は途中逃げ場がないので、やめた方が良いようです。神居古潭から下流は、頑張れば1日かけて河口まで下ることも可能です。

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