洞爺湖

盛夏の洞爺湖畔(中洞爺キャンプ場付近)

 洞爺湖は、支笏洞爺国立公園の中心となる湖水で、面積は約7000ha。支笏湖、摩周湖に次いで北海道で3番目、全国でも6番目の水深(180m)をもつカルデラ湖です。しかし支笏湖とは対照的に、遠浅の岸辺が多く、水温も夏は比較的高く、暖かいイメージの湖水です。支笏湖と同様不凍湖としても知られています。

 湖畔の温泉街も、ホテル・旅館が建ち並び、1977年の有珠山の噴火で一時寂れましたが、その後復興、北海道の一大観光地となっています。

 2000年3月31日の有珠山噴火以来、立入制限区域が設定されていましたが、現在は解除されています。新しい噴火口は近くまで遊歩道が整備され、地球の鼓動を間近に見ることができます。火山学習の場として注目されているスポットです。

 湖畔は比較的適地が多く、キャンプ場も点在しています。天候によっては中島まで行くことも可能ですが、単独では危険です。

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